2024年テーマ『ちきゅいろ・火』
7月、京都で初めて2024年テーマ『ちきゅいろ・火』 シリーズの作品発表展を開催します。 燃え盛る赤い炎、暖炉のあたたかい緋の炎、太陽フレアの黄金の炎、白い炎… さまざまな炎の様を模した着尺たち。誰が羽織るのかとても気...
2024.06.25 2025.03.01 2025.05.24
7月、京都で初めて2024年テーマ『ちきゅいろ・火』 シリーズの作品発表展を開催します。 燃え盛る赤い炎、暖炉のあたたかい緋の炎、太陽フレアの黄金の炎、白い炎… さまざまな炎の様を模した着尺たち。誰が羽織るのかとても気...
澤屋重兵衛個展 京都 ふく吉/ 黒門中立売邸 おおきに迎賓館にて 2025年、ちきゅういろ最終章の『土』という壮大なテーマと向き合い 新作古代錦『楽土錦』をお披露目いたしました。 あるべき場所にあるべきもの。変わるもの...
京の町家を旅立ち、向かうは大阪 大都会の夜景を背に、澤屋重兵衛の本袋帯「天神祭」が鮮やかに彩りを放ちます 大阪ステーションホテル29階、鉄板焼「瑞」を舞台に 極めて貴重な展覧会を開催いたしました 時空の旅〜五感で紡ぐ伝...
澤屋の原点の帯古代錦を中心に、
着物を含めた重兵衛コレクションを1990年に立ち上げ、
全国年間60カ所以上の個展を展開しています。
作品発表の空間プロデュースも自らが手がけ、独創的な「きもの」の世界を表現。
他ジャンルの芸術家とのジョイントや、
独自のテーマ性に基づいた魅力ある個展を各地で開催しています。
「伝統の中に、いままでにない新しい作風と作品の表現方法がある」と高く評価されています。
澤屋重兵衛の古代錦袋帯。
400以上の意匠と1000色の地色。
和でも洋でもない、新しくも古の香り。
光りすぎず、沈みすぎず、
『はんなり』とした風合い。
愛でるたびに、季節の光の変化によって、
その表情や姿が変わります。
選ぶ人の『思い』を感じる、古代錦袋帯。
引き箔が織なす風合いは、
光りすぎず角度によって様々な変化を見せ、
落ち着いた独特のきらめきは、
全ての「きもの」の色を受け止めます。
「引き箔」とは、薄く伸ばした金箔や銀箔を薄い和紙に漆を塗って張りつけ、長い時間をかけて燻します。
それを一ミリ幅以下に細く裁断し帯の組織に織り込みます。
極細の箔を緯糸のようにして織り込む技術は、
極わずかに残された職人の技によって支えられています。